コラム

乳房縮小術 / 乳房固定術の新しいかたち

【論文紹介】


NOMOTO, Shunichi; OGAWA, Rei. Comma-shaped incision for reduction mammoplasty and mastopexy. Journal of Nippon Medical School, 2020, JNMS. 2021_88-313.

 

乳房の手術は豊胸術ばかりではありません。
世の中には乳房を小さくしたい、形を整えたいとお悩みの方も大勢いらっしゃるのですね。
大きすぎて肩が凝る、垂れて形がかっこ悪い、本格的にスポーツやダンスをするのに邪魔、授乳後にしぼんで垂れてしまった、などなど理由は様々です。

 

乳房縮小術乳房(吊り上げ)固定術などと呼ばれる術式になります。
基本的な皮切デザインは”乳頭をどのように移動させるか”によります。
実はパターンはほぼ確立されていて、縫い上がりが①逆T字型、②垂直型、③乳輪周囲型、④乳房下溝型、(⑤ナナメ型)に集約されており、1970年代以降、新しいデザインの報告はこれらの派生もしくは組み合わせにすぎず、結局出てきていないと言われています。
そして皮切デザインと、乳頭血流のpedicle(血管茎)の向きをどう組み合わせるかで、基本の術式は決まってきます。

Swanson, E. (2011). A retrospective photometric study of 82 published reports of mastopexy and breast reduction. Plast Reconstr Surg, 128(6), 1282-1301.
より引用

 

ある時期、乳房縮小術ばっかりやってた時期がありまして(今思い出してもあれは何だったんだろう?)色々な術式をやってるうちに、自分なりに工夫を考えて良い結果を出せた新しい方法があったので論文にして残しておこうと思いました。ずいぶん昔に学会発表だけして、論文書かず放置してたやつ。。。私くらい放置のプロになると、誰からも怒られなくなります。というのは置いといて。


新しいと言えど、やはり似たようなデザインの報告はありますね。強いていえばOblique(ななめ)型の亜型になるのかと思います。

 

 

 

以下は2013年のJSAPS&ISAPSの合同シンポジウムで発表したスライドです。

 

 

なんか色々考えてたんだなあ、もう8年前か。。。

 

 

 

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